高専の推薦入試は、情報が少なくて対策のしようがないと感じている人も多いと思います。この記事では、実際に推薦入試を受けて合格した私が、試験内容から当日のリアルまで全部話します。
📋 この記事でわかること
- 高専推薦入試の受験資格・試験内容
- 面接でどんな質問をされるか
- 筆記・面接それぞれの対策方法
- 試験当日のリアル
なぜ推薦入試を受けたか

推薦と一般、両方受けられるチャンスがあるなら受けない理由はない——それが正直な理由です。
合格できれば一般入試を受けずに済みますし、万が一推薦がだめでも一般で再チャレンジできます。受験の機会を増やすために推薦を選びました。
また、一部の高専を除き、推薦入試は1月中旬に行われます。一般入試より早く結果がわかるため、合格できれば気持ちに余裕を持って残りの中学生活を過ごせるというメリットもあります。
推薦入試の受験資格
受験資格は高専によって異なります。私の高専では、中学2年生と3年生の9教科の成績の合計で受験できるかどうかが決まりました。
受験資格の基準は高専ごとに違います。志望する高専の募集要項を必ず確認してください。公式サイトか学校の先生に聞くのが確実です。
試験内容
だいたいの高専の場合、試験は以下のような流れになります。
【受験前に提出するもの】
- 成績表
- 個人情報関連の書類
- 志願理由書(作文)←一部高専はなし
【当日の試験】
- 面接
- 筆記試験
- 小論文,作文
私もすべての高専を確認できたわけではありませんが、ほとんどの高専では、受験前に志願理由書(作文)の提出が必要な場合があります。私の高専もこのパターンで、面接でその内容について深く聞かれました。志願理由書が必要な高専を受ける場合は、書いた内容について詳しく話せるよう準備しておくことが重要です。
面接でどんな質問をされたか

面接の質問はおおよそ2種類に分かれます。
【受験者ほぼ全員に聞かれる質問】
- 志望動機
- 好き・得意な教科とその理由
- 嫌い・苦手な教科と、今後どう付き合っていくか
- 学校生活(生徒会など)や部活動での活動内容・そこから学んだこと
- 最近気になるニュース(テーマに指定がある場合も)
- 目指したい技術者の姿・本校でどのようなことを身につけたいか
- 自分の強み
【志願理由書の内容をもとに聞かれる質問】
私の場合、志願理由書に電気工事士の資格取得について書いたので、以下のような質問がありました。
- なぜ資格を取ろうと思ったのか
- 勉強で難しかったことは何か
- 具体的にどんな対策をしたか
どの質問に対しても、回答に対してさらに深掘りする質問が来ます。「それから何を学んだか」「なぜそう思ったのか」「具体的には?」という追加質問を想定して準備しておくことが大切です。
対策としてやったこと

筆記試験の対策
私の高専は推薦入試の過去問を公表していたので、それを繰り返し解きました。また一般入試の過去問も解いて、問題慣れするよう努力しました。
過去問を公表していない高専も多いですが、公表している場合は必ず活用してください。
面接の対策
中学校で校長先生との模擬面接を行いました。入退室の動き、質問への答え方、話し方、目線の置き方など、細かいところまで指摘をもらいながら練習しました。
試験当日のリアル

結果は合格でした。
ただ、当日の精神的な消耗は想像以上でした。進学のための受験が初めての経験だったこともあり、試験が終わったときにはかなり疲れていました。
特につらかったのは面接前の待合室での待ち時間です。私は2時間弱待ちました。緊張が続く中での長い待ち時間は、本当にきつかったです。当日は体力・精神力ともに消耗することを覚悟して臨んでください。
まとめ
高専の推薦入試は情報が少なく、対策が難しい試験です。ただ、志願理由書をしっかり書くこと・面接を繰り返し練習することの2点が合格への近道だと感じました。受験のチャンスを増やすためにも、条件を満たしているなら推薦入試に挑戦することをおすすめします。

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